2014.03.17更新

糟屋郡須恵町の須恵中央眼科では白内障手術をご希望される方が年々増えてきています。たくさんの方が視力を取り戻され、快適に過ごされています。安全な手術を行うために医師の技術はもちろんですが、新しい白内障手術機器の導入も大事なポイントです。

白内障手術機器は5年も経つと新しいものに替えてゆく必要があるほど、進化がとても速くなってきています。白内障手術に特に力を入れている当院では、常に安全で質の高い手術をお受けいただくため、医師の日々の技術の研鑽(けんさん)とともに、新しい機器の導入も定期的に行うことにしています。

そこで本年は新しい白内障手術機器の導入(糟屋郡では初の最新機器)を行うことにしました。現在、最先端といわれるこの機器の導入で今まで以上に効率よく、安全性の高い手術ができるようになりました。患者様の目への負担はさらに少なくなり、より高いレベルでの手術が可能となりました。

 白内障手術をお考えの方は、一度ご来院いただき、ご相談下さい。

 ●白内障の治療

白内障とは主に老化によって水晶体が濁る病気です。進行すると自然治癒することはないので手術が必要です。現時点では進行した白内障の治療は手術以外に手段はありません。

白内障

●白内障手術とは  

濁っている水晶体を取り除き、人工の水晶体(以下眼内レンズと呼びます)を移植する手術です。水晶体は非常に薄いふくろ(以下水晶体嚢「のう」と呼びます)に包まれ、チン氏帯という繊維で目の前方に固定されています。この水晶体嚢の前面を丸く切り取り、水晶体を露出させます。そして目の上の方につくった小さなキズ口(約2.8mm)から超音波を発振するチップを目の中に入れ、水晶体を砕きながら吸い出します。そのあとで先程のキズ口から柔らかい素材でできている眼内レンズを水晶体嚢の中へ挿入します。

*白内障手術のイメージ

白内障手術

●白内障手術機器は日進月歩で進化

白内障手術機器は、国内では1980年代より積極的に導入が始まりました。初期の機器は完成度がまだ低く、安全に使用するには大変な技術を要しましたが、現在ではめざましく技術が進化して安心して使えるものになりました。最新の機器は、手術中の目の中の状況の変化を細かく感知し、それにあわせて超音波の発信方法や吸引圧などを即座に変化させることができます。熱を持ちやすい超音波の発振も1000分の1秒単位で細かく管理されていて、目に対する負担も格段に少なくなっています。医師が目の中で行う細かい作業にも瞬時に反応してくれるので、今までよりもさらに安全性の高い手術が可能となりました。

●白内障手術機器の進歩と眼内レンズ

白内障手術機器が進歩するとともに目の中に移植する眼内レンズも進歩しています。眼内レンズの光学径は通常約6.0mmです。初期の眼内レンズは硬い素材でできていたので、移植にはレンズ光学径と同じ6.0mm程のキズ口が必要でした。現在では折りたためる柔らかい素材が主になりました。このタイプの眼内レンズは清潔な筒(インジェクター)の中を通して移植が可能で、小さなキズ口から挿入可能です。白内障手術機器が進化し、折りたためる眼内レンズを同時に使うことで【キズの小さい日帰り白内障手術】が可能になり、手術後の視力の回復も早くなりました。

白内障手術

須恵中央眼科では今後も患者様に最新の医療をご提供できるよう、常に設備投資や最新技術の導入も続けてまいります。

 

 

 

投稿者: 医療法人須恵中央眼科

2012.08.30更新

☆★外来受付から★☆

須恵中央眼科では日帰り白内障手術を毎週水曜日の午後に行っております。

外来で【白内障】と診断されると患者様の進行具合を定期的に診察し、白内障が進行し生活に支障が出てきたら、患者様と話し合い手術時期を決めます。

今回もまた、手術をされた方が【見えるようになってうれしい】とおっしゃってお帰りになられました。

*患者様のプライバシーの為、お顔をの一部を保護しております白内障

◆白内障の治療は薬でできる?◆

白内障とは水晶体が老齢化などの原因で濁ってくる疾病です。
現在ところ、進行した白内障を治す薬は残念ながらありません。
唯一進行を遅らせる効果が期待できる薬があるだけです。
これはピノレキシンという(薬剤名:カタリン、カリーユニなど)という薬です。
白内障初期で水晶体の濁りも軽く、視力に影響がない場合に処方されます。

◆白内障は進行性が多い◆

前述のとおり、白内障の原因は主に老齢化によるものです。
患者様によってその進行具合は千差万別ですが、進行するものが多いです。
症状が進行してくると下記の症状が出やすくなります。
————————————————————————–
●視力が低下する
●光を見た時に以上にまぶしく感じる
(夜の車の運転時、対向車のヘッドライトがとてもまぶしい)
————————————————————————–
診察で手術が必要と診断されると、【水晶体再建術】という手術をすることになります。

◆手術は終わった翌日からがとても重要◆

白内障の手術は手術主義の改良や手術機器の発達により、約15分ほどで安全に終了するまでに
発展してきております。20年ほど前までは、約1週間程の入院をするのが一般的でしたが、
現代では日帰り手術で安全に行えるようになりました。

当院では開業当初より白内障手術は日帰り手術で行っております。

手術直後の一晩だけは眼帯を付けていただきますが、翌日の朝にその眼帯を外します。
この瞬間が患者様にとっても、我々スタッフにとっても喜びの瞬間となります。

それだけに手術日の翌朝、患者様をお迎えするときは通常以上に緊張の一瞬となります。
そして【見える!】という患者様の嬉しい言葉を聞くと【光を取り戻して頂いた】と心から感動し、
嬉しく思うのです。

手術翌日以降は一定の期間、さらに注意が必要です。検査や診察はもちろんのこと、
目薬の指し方や、術後の生活指導を通し、慎重に手術後の目の管理を進めてゆきます。

・傷口が感染しないか?
・視力が安定するか?
・患者様はきちんと目薬がさせるか

このような【術後管理】も当院が手術の安全性と共に大事にしているところです。
術後管理がきちんとできない場合、キズ口からばい菌が入ったりして感染症を起こすことがあります。
せっかく光を取り戻していただいても、感染症が起きてしまえば元も子もありません。
それだけに定期的な受診がとても重要になるなるのです。

スタッフは患者様の来院スケジュールをきちんと管理し、受診が滞ることの無いよう配慮していきます。
当院で手術をされた患者様が、問題なく光ある喜びを実感し続けていただけるように、
今後も細心の注意で臨みたく思います。

当院では白内障手術にスタッフ一同、充実したチームワークで取り組んでいます。
実際は手術する院長を始め、介助スタッフ、病室で患者さんを処置する
看護師、受付スタッフ全員が同じ気持ちで動くことを目標としております。

その目標とは、
【患者様がリラックスして手術をスムーズに受けられ、最良の結果を手に入れていただくこと。
当院で手術を受けてよかったと手術日以降も思っていただけること】
これに尽きます。

そのためスタッフ一同、患者さまお一人お一人を自分の家族のように思い、
【おもてなしの心】を持って患者様にさせて頂きたいと思います。

最近、見え方が悪くなった、暗い場所でよく見えない、目が眩しい…などの自覚がある場合は、
白内障かもしれません。ぜひ当院へお気軽に起こしいただき、検査だけでも受けてみて下さい。

投稿者: 医療法人須恵中央眼科

2012.06.25更新

◆白内障とは?◆

人の目の中でカメラのレンズにあたる部分を水晶体(図1)と呼び、ここが濁ってくる病気を白内障(図2)といいます。昔から俗に「しろそこひ」と呼ばれている病気です。通常の水晶体は透きとおっていて外界からの光がきちんと入るのですが、白内障が進むとその水晶体が白く濁ってしまい、下記のような症状が現れます。
●目がかすむ
●物が二重に見えたり、まぶしく見える
●暗い夜道など夜の歩行が困難に感じる

白く濁った水晶体前眼部

●白内障の原因とその種類
ー白内障の原因: 水晶体の成分であるタンパク質の変性によるものとされておりますが、
なぜ白く濁るかは、いまだにはっきりと解明されておりません。
ー 白内障の種類
【老人性白内障】…加齢に伴い発症するもので個人差があります。早い人では40歳代から始まり、
程度の差はありますが、80歳代では大部分の人に白内障が発見されます。
【外傷性白内障】…眼球の打撲や外傷により、水晶体に傷がついて発症するものです。
【合併症白内障】…糖尿病、緑内障、アトピー性皮膚炎などの病気やその治療に使う薬の影響で、
後天的な合併症として白内障が発症することがあります。
【先天白内障 】…生まれながらの遺伝因子により、白内障が発症することがあります。

◆白内障かな?とご心配になったら◆

まず受診されて、白内障なのかどうかをご確認ください。白内障の状態には個人差があり、
一気に進む方や、徐々にしか進んでゆかない方など千差万別です。当院ではご希望される方には、
ご自身だけでなくご家族の方へも、現在の状態と今後の治療方針について親身にご説明いたします。

◆白内障手術について◆

現代医学では、視力に影響を及ぼすほどに進行した白内障の治療は、
【手術による水晶体の摘出】と【補正の偽水晶体(レンズ)の挿入】しかありません。
この一連の手術は【水晶体再建術】と呼ばれており、保険診療点数が決まっております。
*診療報酬点数K282に明記
保険証をお持ちの方であれば、どなたでも同じように手術が受けられるようになっております。
かかりつけの眼科でご相談をされてみて下さい。

●代表的な白内障の症状と手術後の状態

白内障の進行

上の写真は、左より
【正常な目】→【白内障になって状態】→【偽水晶体眼(レンズ)を挿入後した目】を
並べてお見せしています。手術中は薬を使って瞳を広げていますが、
手術後は通常に戻りますので、ほとんど普通の目と同じようになります。

◆白内障手術は日帰りです◆
手術はすべて日帰りでおこないます。入院の必要はありません。

白内障手術は、濁って視力低下の原因となっている水晶体を超音波で砕いて取り出し、水晶体が
包まれていた薄い水晶体嚢(のう)だけを残し、そこへ人工水晶体(眼内レンズ)を挿入する手術です。
特殊な場合を除き、

点眼麻酔でおこないます。
2.8mm程度の傷口でおこないます。
水晶体嚢(のう)の前側を円形に切開し、超音波で中身の水晶体だけを砕いて吸い出します。
残った水晶体嚢(のう)の中に眼内レンズを挿入し、傷口をふさいで終了です。

手術中の痛みはほとんどなく、術者の声も聞こえ会話もできます。
顕微鏡を見ながらおこなう繊細な手術ですが、きちんとした医療技術が確立されています。
手術中は術者の指示に従いながら、リラックスして顕微鏡の光を見ていて下さい。
手術時間は通常15分程度ですが、患者様の目の状態により若干変わることがあります。
手術終了後は、約30分ほど回復室でお休みいただきましたら、ご自宅へお帰りいただくことが可能です。

白内障手術


◆人工水晶体(眼内レンズ)について◆
半永久的に一定の距離が見える人口水晶体【眼内レンズ】は、1949年に英国で開発されました。
もともと偶然の出来事がきっかけと言われています。第1次世界大戦で英国の空軍パイロットが
被弾し、眼内に風防ガラスのプラスチック破片(PMMA樹脂)が入ってしまったのですが、
それが長期間を過ぎても、眼の中で安定して何も起きなかったことにヒントを得て開発されました。
今ではさまざま製品が、医療器具として承認されて流通しております。

レンズの全径は6.0mm、足のような支持部を入れた全長は13.0mmの小さいレンズです。
小さいレンズですが、非常に高度な技術が組み込まれています。レンズ前面は非球面構造に
なっており球面収差を少なくします。よりシャープな見え方の提供を目的にデザインされた
レンズです。レンズの光学部と支持部が同じアクリル素材でできており、目の中にしっかり
固定されます。眼の中に挿入する時は筒状の専用カートリッジを使用し、より清潔な状態を
保ったまま約2.8mm程の小さい傷口から折り包んで移植します。
レンズは目の中でゆるやかに広がり、安全に開いてゆっくりと固定されてゆきます。
以前は、硬い樹脂のレンズしかなく、レンズの全径と同じ約6.0mmの傷口が必要でしたが、
現在は、柔らかい樹脂のレンズが開発され、患者様の目の負担は大幅に軽減されました。

◆白内障手術の費用◆
手術料、眼内レンズ代、眼内レンズを入れるときに用いるお薬代、抗生物質の点滴代などで、
約15万円程になります。すべて健康保険が適応されます。

・3割負担の人は約4万5000円
・ご高齢で1割負担の人は約1万5000円になります。(日帰りの場合)

当院では手術は日帰り手術で行っておりますので、入院に関する費用は発生致しません。

*日帰り白内障手術でも、ご加入の医療保険などで手術給付金の対象となることもあります。
 詳細はご加入の保険会社へ御確認を下さい。

 

 

 

投稿者: 医療法人須恵中央眼科

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